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陰陽寮で敏次より失せものの相が出ていると言われた昌浩に、もっくんは気にしないよう告げる。
だがその夜、昌浩は妙な夢を見る。
それは、もっくんが、昌浩がどんなに呼び止めても、振り向くことなく闇の中へと消えて行くという夢だった。
その内容に不安を覚えながらも、突然の北辰の翳りに焦る昌浩。
帝は何者かの呪詛にかけられ、その呪詛は帝の后になるはずだった彰子にまで影響を及ぼしていた――。
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    masahiro 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()